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母子家庭は保育園料いくらになる?住民税から保育園料が決まるその計算方法とは?

こんにちはみいかです(o´艸`)

前回の記事にて
【住民税は年収いくらから発生するのか?年収の壁93万円、103万円、130万円。母子家庭の年収の壁も詳しく解説】についてお話させていただきました。

 

住民税の計算式も理解したところでここから保育園料がいくらになるのか調べていきたいと思います。

 

前回の記事にも書かせていただきましたが
みいかの場合(シングルマザー)、年収265万円あるにも関わらず保育園料が一番安い結果になりました。

実際支払っている住民税から保育園料がいくらになるのかわかりますので
計算式と合わせて詳しく解説していきます。




 

みいかの場合

私の住民税は年収265万円に対して住民税請求が6万6600円となりました。

私の住民税の詳細が(住民税の請求書に詳細は記載されておりません)以下になります。

 

市民税均等割額 3500円

市民税所得割額 3万6660円

県民税均等割額 2000円

県民税所得割額 2万4440円

 

計算するとこちらの結果になりました。

 

市民税均等割額 3500円

市民税所得割額 3万6660円

県民税均等割額 2000円

県民税所得割額 2万4440円

 

赤文字で書いている市民税所得割額 3万6660円で保育園料が決まります。

下記の画像を見てください。(※斜めっててすみません。)

※画像をクリックすると拡大します。

赤い丸の部分が私の保育料となります。

上の赤丸は一般の保育園料の金額になります。

私は母子家庭ですので下の赤丸(第4段)が保育園の金額になります。
拝見すると保育園料が一番安い結果になっています。

 

 

まずみいかの住民税から保育園料を計算していきます。

みいかの住民税は6万6600円になります。

 

市民税均等割額 3500円

県民税均等割額 2000円

 

この2つは金額が決まっていますので

6万6600円―5.500円= 6万1.100円

 

 

この残った6万1.100円から残りの市民税所得割額と県民税所得割額を計算していきます。

 

住民税は、課税所得に対して一律10%の税金で、市民税が6%、県民税が4%となります。

 

市民税所得割額 → 6万1.100×6%(0.6)= 3万6.660円

県民税所得割額 → 6万1.100×4%(0.4)= 2万4.440円

 

このような結果になりました。

細かい計算は市役所でのシステムがあるらしいので聞かないとわからないのですが市民税所得割額のほうが気持ち程度高くなり、県民税所得割額のほうは気持ち程度安くなると思ってください。

 

値段はだいたいこの計算になります。

 

市民税所得割額 → 6万1.100×6%(0.6)= 3万6.660円

 

この3万6.660円(市町村民税所得割額税額)で保育園料が決まるというわけです。


 

母子家庭、年収いくらまでなら安くて済むの?

結論でいうと年収360万円未満です。
年収360万円で住民税の市民税所得割額を計算すると以下の所得になります。

※年収360万円の人なら保険料、年間40万円払っているという計算にしています。

 

360万円×80%(0.80)―54万円=234万円 ← 控除無し状態の所得

 

234万円―33万円(基礎控除)―30万円(寡婦控除)―40万円(保険料)=131万円 ← 控除後の所得
(寡婦控除は母子家庭の控除です)

 

131万円×10%(0.1)【住民税は所得の10%になります】=13万1.000円 ← 住民税の額

 

13万1.000円-5.500円(市民税均等割額と県民税均等割額)=12万5.500円

 

12万5.500×6%(0.6)=7万5.300円 ← 市民税所得割額

 

 

私の市では市民税所得割額が77.100円以下が保育園料最安値となっていますので
市民税所得割額 7万5.300円でギリギリのラインになります。

 

結果 年収360万円未満までなら保育園料が一番安いという結果になりました。

 

控除は最低ラインの控除で計算しましたがここで生命保険料や地震保険料など払っている人は支払っている分、控除対象となりますので住民税が安くなります。



 

ここで別の話をしたいと思います。

 

実家に住んでいる場合はどうなるの?

気を付けたいのは実家に戻って住んでいる場合です。
これは住んでいる市町村によって違いますので2パターン説明します。

 

①パターン

 

母親(あなた)の年収が93万円以下または103万円以下で住民税を支払っていない場合、
実家に住んでいるお父さんやお母さん、兄弟の所得で保育園料が計算されます。

あなたの年収がないと実家に住んでいる家族で働いている人全員の所得が足されての保育園料になりますのでかなり高くなってしまいます。

 

逆にあなたが年収93万円以上または103万円以上で住民税を支払っている場合、
実家に住んでいてもあなたが住民税を支払っていればあなた(母親)だけの所得で保育園料が決まります。

あなたの年収があれば実家に住んでいようと関係なく母親のみの所得で保育園料が決まります。

なぜ住民税を支払っているか支払っていないかで保育園料が決まるかというと
住民税をいくら支払っているかで保育園料が計算されるからです。

93万円または103万円という言葉は最低限支払わなくてはいけない住民税が市町村によって
変わってきますのであなたが住んでいる市でどっちから住民税がかかるのか一度聞いてみてください。

※ちなみに私が住んでいる市では実家に住んでいる場合、
保育園料は①パターンで決まります。
自分が住民税を支払っているか支払っていないかで保育園料が決まります。

 

②パターン

市町村によって変わりますが住民税を支払っていようが支払ってなかろうが
実家に住んでいる時点で家族全員の所得を足しての保育園料が決まる市町村があります。

これが一番最悪パターンでどんな対策しても実家に住んでしまうと保育園料が高くなってしまう結果になります( ̄▽ ̄;)

世帯主を分ければ問題ないのでは?と思うかもしれませんがこれも市町村によって認められる認められないがあるのです。

※私の市町村ではパターン①で保育園料が決まりますが世帯主を分けても一緒に住んでいる時点で
認められないということです。(児童扶養手当をもらうために聞いてみました。)

 

 

私の場合、前年度の年収が0円に近かったため親の収入で計算され一番高い保育園料になってしまいました。ちなみに6万円弱ですwwwたっか(;’∀’)

 

 

別ページで【母子家庭。実家に住むべき?それともアパートに住むべき?】
私の経験で書きましたので気になる方は是非読んでください(o´艸`)




 

年収360万円を超えると保育園料はどうなる?

年収360万円という所得制限を超えると、従来の保育園料に戻ります。
母子家庭でも一般の人と同じ保育園料を支払うことになります。

上記の画像で言いますと上の赤丸のお値段になります。

 

最後に。

これは私の市の場合でのお話になりますのであくまでご参考程度でお願いします。
公立保育園なのか私立保育園なのかこども園なのかで保育園料は変わりますし、
保育園時間が標準時間で預けるのか短時間で預けるのかでも保育園料は変わります。

本当に市によって全然違う場合がありますので詳しくはお住まいの市役所で聞いてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(o_ _)o))


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